初回接種(1〜2回目)ワクチン接種について
(乳幼児のみ1〜3回目)

乳幼児接種について

接種対象生後6か月〜4歳

使用するワクチン

ファイザー社の生後6か月〜4歳用のワクチンを使用します。原則20日の間隔をおいて2回接種した後、55日以上の間隔をおいて3回目を接種します。

※初回(1〜3回目)接種完了までに5歳を迎えた場合、使用するワクチンは1回目の接種時の年齢に基づいて判断することとなります。(1回目接種で乳幼児用ワクチンを打ち、その後5歳到達した方は2・3回目も乳幼児用ワクチンを接種することとなります。)

使用ワクチンと、接種間隔

乳幼児用ファイザー​
接種間隔 1〜2回目:20日
2〜3回目:55日以上

接種券について

接種券は対象の方全員に令和4年11月11日に配送しました。その後新たに生後6か月を迎える方に順次接種券を発送しています。

保護者の方へ

  • 生後6か月〜4歳のワクチン接種では、原則、保護者の同伴が必要となります。予診票に保護者の署名が必要となり、署名がなければワクチンの接種はできません。また、未就学児の子どもの接種履歴は母子健康手帳で管理しているため、接種当日は必ず、母子健康手帳の持参をお願いします。また、お持ちの方はお薬手帳もご持参ください。この他、送付された接種券等一式と接種を受ける方の本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証等)を忘れずにお持ちください。予約方法や医療期間リストについては予約ページをご覧ください。

小児接種について

接種対象5〜11歳

使用するワクチン

ファイザー社の5〜11歳用のワクチンを使用します。子ども用のワクチンです。通常、3週間の間隔をあけて、合計2回接種します。※ファイザー社の12歳以上のものに比べ、有効成分が1/3になっています。

接種の対象

5〜11歳の方すべて

ワクチンを受けると、体の中で新型コロナウイルスと闘う仕組み(免疫)ができます。ウイルスが体に入ってきたときに、すぐに闘える準備ができますので、新型コロナウイルスの症状が出にくくなります。5〜11歳における2回目接種後、7日以降の発症予防効果は90.7%と報告されています。※オミクロン株が出現する前のデータです。※厚生労働省「新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(5〜11歳のお子様と保護者の方へ)より抜粋」

使用ワクチンと、接種間隔

小児用ファイザー
接種間隔 3週間

よくある質問

子どもが新型コロナワクチンを受けたあとは、どんな症状が出ますか。

注射をした部分の痛みが一番多く現れます。ワクチンを受けた後、数日以内に現れる症状は、注射した部分の痛みが一番多く、1回目で74%、2回目で71%でした。注射を受けたすぐ後よりも、受けた日の夜や次の日に痛みを感じる人が多いです。疲れた感じや発熱などは、1回目よりも2回目の後の方が多く現れ、38℃以上の発熱は1回目で2.5%、2回目で6.5%でした。ワクチンを受けた後の症状は、ほとんどが軽度または中等度であり、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められないと判断されています。

数日以内に起こる事がある症状

症状が出た人の割合 症状
50%以上 注射をした部分の痛み、疲れた感じ
10〜50% 頭痛、注射をした部分の赤み・はれ、筋肉痛、寒気
1〜10% 下痢、発熱、関節痛、嘔吐

出典:厚生労働省特例承認に係る報告書より改編

若い男子ほど接種後に心筋炎を発症しやすいと聞きますが、子どもはどうでしょうか?

米国では、12〜17歳男子に比べ5〜11歳男子の方が心筋炎が報告される割合が低いとされています。ごくまれですが、海外では子どもでも軽症の心筋炎を発症した例が報告されています。米国では、新型コロナワクチン接種後の心筋炎の報告率は、5〜11歳の男子の方が12〜15歳や16〜17歳の男子より低いとされています。ワクチン接種後4日程度の間にお子様に胸の痛み、動悸、息切れ、むくみなどの症状がみられた場合は、速やかに医療機関を受診して、ワクチンを受けたことを伝えてください。なお、心筋炎と診断された場合は、一般的には入院が必要となりますが、多くは安静によって自然回復します。

出典:2022.1.5 ACIP Meeting

なぜ、小児(5〜11歳)の接種が必要なのですか?

小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基礎疾患を有する等、重症化するリスクが高い小児には接種の機会を提供することが望ましいとされています。また、今後様々な変異株が流行することも想定されるため、小児を対象にワクチン接種を進めることとされました。

出典:厚生労働省 新型コロナワクチンQ&Aより

小児(5~11歳)の接種では、どのような効果がありますか。

ファイザー社の小児用ワクチンは、5~11歳の小児においても、デルタ株等に対して、中和抗体価の上昇や発症予防効果が確認されています。オミクロン株に対しても、感染予防効果が期待されています。

出典:厚生労働省 新型コロナワクチンQ&Aより

小児(5~11歳)の接種に向けて、保護者が気を付けることはありますか。

ワクチン接種後数日以内は、様々な症状に注意しながら過ごす必要があります。また、ワクチンの効果は100%ではないことから、引き続きマスクの着用等、基本的な感染対策の継続をお願いします。学校生活では、接種を受ける又は受けないことによって、差別やいじめなどが起きることのないようお願いします。

出典:厚生労働省 新型コロナワクチンQ&Aより

保護者の方へ

接種対象12歳以上

ワクチンは2回接種します

1回目接種の方へ

  • ワクチンの効果を十分得るために、同じワクチンを一定の間隔を空けて2回を受ける必要があります。
  • 2回目の接種は、1回目から一定期間空けて、できるだけお早めに受けてください。

2回目接種の方へ

  • 接種後は、1回目と同様に体調の変化がないか注意してください。

使用ワクチン別、接種間隔

ファイザー
接種間隔 3週間

ご予約方法

接種券番号が記載された用紙をご用意ください。

市内受託医療機関リスト
(令和5年4月現在)

  • ワクチンの効率的な配分を考慮し、令和5年4月以後に1回目と2回目の接種を行う医療機関を以下の医療機関に集約しています。
  • 1回目接種の予約方法は下記のとおりです。(2回目の接種は原則として1回目接種と同じ医療機関で予約されます)

小樽協会病院

高校生以上

妊婦

  • 小樽協会病院地域医療福祉連携室 0134-21-5717 受付時間:平日 14:00〜16:30

つだ小児科

12〜15歳の小児

基礎疾患のない64歳以下の方

090-2877-1744 受付時間:
月・火・木・金 9:00〜12:30、13:30〜17:00
土曜日 9:00〜12:30

厚生労働省からのお知らせ

※下記バナーをクリックすると、厚生労働省のホームページに遷移いたします。

情報提供資材
  • 接種のお知らせ
  • 接種後の注意点
  • 血をサラサラにする薬を飲まれている方へ
初回接種用資材一覧
  • 接種のお知らせ
  • 接種後の注意点
  • 接種後の副反応の対応方法

小樽市新型コロナウイルス
ワクチン接種対策本部

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(土・日・祝日は休業)

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